哲学する日記

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『ヤメゴク』の感想

明日が『ヤメゴク』の最終回だ。

最終回の予想をするのではなく、今までの回を見ると、「あれ?矛盾が!!!」と思ったので書いてみる。

警察官の主人公・永光麦秋とヤクザの親分・橘勲は実の親子で、警察とヤクザの戦いが親子の因縁の戦いというのが、このドラマのテーマの1つだった。

しかし永光麦秋の実の父親は橘勲ではなく、橘勲は永光麦秋と永光麦秋の母の命の恩人だったという衝撃の事実が発覚するのが先週。

しかも橘勲は裏切った部下を助けるために撃たれてしまう。

ヤクザの親子関係より血の繋がりを優先していた橘勲が、血の繋がりを否定してしまった。

ちゃぶ台返しだ!

実の息子・麦蒔をなんとしても仮釈放して自分の跡継ぎにしようとしていた、今までの苦労は何だったんだ?

永光麦秋も復讐の根拠が無くなってしまった。

しかし有留女医に言われて、警察としてやるべき事を思い出す。

 

足抜けコールに在中している佐野元刑事が、水千組の謎のデイトレーダーだったのか?

設定では警察勤務が終わってから、水千組で仕事しているはずなのに、いつも水千組にいるんだけど、クローンがいるのか?

深夜にデイトレードしているというのは、日本市場での取引ではなく海外取引なのか?

 

連ドラは撮影スケジュールが厳しいのに、掛け持ちしている人気者がいるのに驚く。

遠藤憲一や山口沙弥香のスケジュール調整はどうなっているのだろう。

特に山口沙弥香は『ようこそ、わが家へ』のレギュラーなので、出番が多い。