哲学する日記

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アニメ『シドニアの騎士』の感想

放送中の第二期の第11話の『邂逅』まで見ましたけど、おもしろい。

紅天蛾(べにスズメ)が不気味でいいですね。

クレイモア』の覚醒者っぽい。

エヴァンゲリオン』にも似たような絵がいろいろあったけど。

 

クレイモア』の覚醒者は形が変化するので、紅天蛾に近い。

シドニアの騎士』は『NARUTO ナルト』と共通点があって、『古事記』などの古代日本神話から名前を借りている。

 

古事記 シドニアの騎士」でググったら詳しく考察したブログ記事が出てきました。

 

soreani.doorblog.jp

 

第11話を見て、星白閑と谷風長門の関係はイザナミとイザナキの物語を連想した。

登場人物としては、イザナという名前のキャラがいるんですが・・・。

イザナキは死んだ妻のイザナミに会いに死の国に行ったら、変わり果てていた妻の姿に驚いて逃げるのですが、イザナミはどこまでも追って来ます。

谷風は逃げているわけではありませんが、星白閑は化物となって迫ってきます。

シドニアの騎士』では、死んだ星白閑を敵の生命体が姿を奪っているだけで、「星白閑香のように見えても星白閑ではない」と解釈することも可能です。

谷風は紅天蛾を倒さなければいけない宿命なので、紅天蛾=星白閑だとマズいわけです。

紅天蛾は人類を滅ぼそうとしているのですから、例え元恋人であっても、敵対する者は倒さなければいけない宿命なのです。

化物になった元恋人とどう対応すべきか?という難題(?)が、おもしろいです。

クレイモア』では仲間が覚醒者になって、敵になったりします。

似ています。